セルフポートレート その1(序盤)

ヴィヴィアン・マイヤー、セルフポートレート展からの流れで、まずは軽く普通のセルポからアップしていってみよう!

分身の術。何人いるかな。

テーマとか、コンセプトはありません。ここまでは普通のセルポト。ヴィヴィアン・マイヤー展に影響されての、ただ絵として面白くて、楽しくて撮ったものです。マスクを外して撮ればよかったな。

あ、これからが本番です(笑)。お楽しみに!

須田誠 写真教室

ヴィヴィアン・マイヤーのセルフポートレート展レポート

日本初の個展!「Self portraits」
初とあってはファンとしては観に行かねば、ということで早速行ってきました。

彼女は、セルフポートレートでも有名な写真家です。とはいえ、それだけの展示だというのでまったく期待はせずに行きました。

メインの作品群ではなく、取り寄せられる限りのサブの作品を集めた企画展のようなものだろうなと。よくそういう展示があってがっかりさせられることもあるので。なんであの名作がないんだーということありませんか?

ところが!
めちゃくちゃ良かったです! お薦めです。

そのアイディアとかフレーミング、偶然性の引きの強さ。どれをとっても素晴らしかったです。写真としても、ヴィヴィアンを見るにしても、セルフポートレートという撮り方を見るにしても、色々な楽しみかたができます。

ほぼ全作品はモノクロなのですが、ポンとカラーの作品が混じっていたりしてそれだけで展示にリズムが出ています。

二周、三周としている間にどんどんと写真が見えてきて違う感情が浮かんできます。

四周目ぐらいに頭がクラっとした時がありました。
どうして?

僕自身がヴィヴィアンに撮られている錯覚に陥ったのです。
セルフポートレートという固定観念で最初は見ていたのですが、どんどん写真の中に入りこんでいくに従って、写真の向こう側からヴィヴィアンがこっちを撮っているではないですか。

これにはビックリしました。彼女がそういう効果を狙ったかどうかは今となっては知りえません。展示や写真集にしようという考えてで撮っていたわけではないはずだし。

そして、他の作品では、僕が彼女を撮っているような錯覚にもなりました。完全に第三者が撮ったかのような作品があるのです。すごく不思議です。
ぜひ色々な楽しみ方をしてみてください。

セルフポートレートって本当に面白いです。女子高生の自撮りとは完全に違います!

ヴィヴィアン・マイヤー未体験の人はちょっと勉強してから行くとよいかと思います。普通の写真家ではないのでね。映画もありますのでそれも観るとよいかも。
https://www.artpedia.asia/vivian-maier/

それと必ずカメラを持っていってください。帰りはセルフポートレートが撮りたくなることうけあいです! 僕は青山から原宿まで歩いてJRまで戻ってきたのですが400枚ぐらいセルフポートレートを撮って帰りました(笑)。その中でも面白いのが60カット。これから毎日須田誠セルフポートレートを発表しますのでご覚悟を(笑)。

トップ画像の風船の中にも僕が写っています。

★↓開廊日と時間が独特なので行く前に要チェックです!
2020年10月15日(木) – 11月28日(土)
開廊時間|木〜土 11:00–13:00, 14:00–19:00
休廊日|日〜水・祝日
https://www.akionagasawa.com/jp/exhibition/self-portraits/


photo by Makoto Suda